意外に難しい結婚指輪の号数の選び方

結婚指輪の号数はその時ピッタリ?大き目?

結婚指輪は生涯付け続けるものです。ところが、体型は年齢を重ねるにつれて変化してきます。
そのため、大き目を買う人は意外に多いものです。ところが、大きすぎる指輪は紛失の原因になります。また装着感がよくないことが多いのです。結婚直後、一番その指輪の存在に感動しているときに、結婚指輪がぴったりしないなんて残念です。結婚指輪はその時ピッタリの号数がおすすめです。実際のところ将来指が太くなると確定しているわけではありません。

指の号数はむくみで変わる

指の号数は一日のうちでも変化します。むくみが出る時間帯には指もむくんでいます。また、季節によって変わることもあります。夏はむくみやすく冬はむくみが出にくい季節です。冬に買った指輪が夏の結婚式には入らなかったということは起こりえます。また、妊娠中は指がむくむことが多いものです。

指の太さは生活の変化でも変わる

女性は結婚後何年かすると指が太くなる人が多いものです。結婚前には事務職や販売職などで指がほっそりしている人も、結婚後家事や子育ての中で指の節が太くなることがあります。結婚指輪を大切に保管していて、いざつけようと思ったときに入らない話はとても多いのです。男性の場合は結婚前も結婚後も手に力を入れる頻度があまり変わらないので指の太さもあまり変わりません。しかし、仕事の質が変わると指が太くなることはあります。

特殊な号数のときはどうする?

結婚指輪の号数で男性に多いのは13号~18号、女性で多いのは8?10号だといわれています。そのためこの範囲から外れると選びにくくなってきます。時には、号数がない場合もあります。そんな時にはオーダーすることになります。オーダー指輪にはお店側が用意しているデザインや材質をアレンジするイージーオーダーと全てを新しくデザインしていくフルオーダーがあります。既製品よりは若干お値段は高くなります。しかし、うまく探せば希望の価格で世界に一つだけの結婚指輪を作ることができます。

号数直しができる指輪

結婚後指の号数が変わって付けることができないのも残念です。結婚指輪を選ぶときには号数直しができるデザインを選んでおくのも一法です。複雑なデザインや凝ったデザインでは号数直しができないものもあります。結婚指輪を買うときには必ず確かめておきたいものです。また号数直しには費用が掛かります。アフターサービスでどのぐらいのことができるのかも確認しておきましょう。